忍者ブログ
漫画家、草野誼の新作や再掲載、電子書籍のお知らせ。 目標月イチ更新!

2025

0209
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2015

0123
お返事遅くなってしまいました。
水玉さまにコメントいただきました。

まんが王国でのかんかん全巻制覇!
ありがとうございます!!!
感謝とともに、その偉業を讃えさせていただきますw
最後まで読んでくださった水玉さまは
これでもう嫁姑番付の仲間!………って
失礼いたしました。
入りたくないのがあの番付でしたねw
愚者の皮も機会がありましたら
読んでみてください。
私のまんがに興味を持ってくださって
とても嬉しいです。
紙の本は少ないのですが、電子書籍なら
今年何点か配信予定なので
見かけたら、試し読みしてください
そして、好みじゃないな、と思ったら
(まだ新人と言える頃に描いたものもあるので!)
そっ閉じしてくださいww
配信はこのブログでも
お知らせします。

ご期待に添えるようなまんがを
描いていきたいと日々心がけておりますので、
どうか気の長いおつきあいを
よろしくお願いいたします。

あ!そうだ。
あよの名前の由来でしたね。
これ、ちょっと長くなるかもしれないけど良いでしょうか?
あ、いいですか!(勝手に解釈)じゃ語りますよw

「あよ」というのは「阿用の鬼」から
とった名前です。
二十歳の頃、馬場あき子先生の「鬼の研究」という
素晴らしい本を読みまして、その中に
日本の書物の中に最初に登場する鬼というのが
でてくるんですが、

昔、男の人が田んぼで働いていると、
一つ目の鬼がやってきて、その男をムシャムシャと
食べだしたんです。
その光景を その男の両親は近くで見ていました。
でも相手は恐ろしい鬼だから、竹林の中に
隠れていたんですね。
ここから原文です。〜男のかぞいろ(父母)
たかはら(竹原)のなかにかくりて居りし時に 
竹の葉あよ(動)げり、その時
食わるる男、あよ(動)あよ(動)と言ひ
かれ(故)あよ(阿欲)という〜
というのですが、
私、古文が苦手なので、
何を言ってるのかよくわかんないんですよね〜w
あよと呼ばれるようになったのが、その鬼なのか
食べられてる人なのか、それとも今も島根県に
残っている阿用という地名のことなのかも
はっきりしません。
ただ、なすすべもなく、生きたまま
鬼に食べられる男のあわれさと
いとけなさが、感じられて、
もしいつか、美少女の鬼が出てくるような
作品を描くような機会があったら、
「あよ」という名前をつけようと密かに
胸にしまっていたのです。

まあ、普通のレディコミで、異形のものなど
出てくることはありませんので、お蔵入りかと
思っていましたが、こんな形で世に出ることに
なろうとは....。
(愚者の皮のあよは鬼ではなくて、モデルに
させていただきましたのは、日本神話の
イザナミの命です)

案の定長くなってしまいましたねw
ご質問ありがとうございます。
水玉さま。また、気が向いた他時にでも
お寄りください。
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Font:
Mail:
URL:
Comment:
Pass: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
くさよっしー
性別:
非公開
カテゴリー
P R
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP