ウシハクの恋 チガ

明日、1月18日(水)

本当にあった女の人生ドラマ3月号発売。

愚者の皮チガヤ編 第14話

「ウシハクの恋」が掲載されます。

今回チガヤさんは、セキに

拷問されまくります。

サブタイトルの「ウシハク」は今作の

重要な言葉なので、この言葉を無事お話の中に

込めることが出来たことで、やっと一つ

肩の荷が下ろせたという気持ちと、

ラストスパートの始まりという

身の引き締まる思いとが今混ぜこぜに

なっております。

今年の年明け早々に納品に行ったので、

お正月の靖国神社に詣でることが出来ました。

ふるまいのお酒もいただけて、とても

嬉しかったです。

チガヤ編第2巻

愚者の皮チガヤ編 第2巻が

まんが王国で配信始まりました。

表紙はセキ

第8話「面影」

第9話 「チガヤの贈り物」

第10話「逢いびき」

第11話「多芸志」

第12話「かたわれ」

までが収録されています。

一話32ページずつなので、チガヤ編第1巻

よりも、ボリューム増えてます。

見どころは、伊集院さんの

手業でしょうかw

耐えろw耐えるんだセキw
この先お前にとっては
さらに辛いことが待っているが
それでも耐えるんだ。

チガヤ編13話納品

愚者の皮チガヤ編13話を描き終えてから

ほぼ一週間。やっと普段の生活リズムに

戻りつつあります。

仕事中も、あのリオ五輪の君が代のことが

尾を引いていて、『あの君が代、

雅楽っぽいって思ったけど、

むしろ仏教の声明とかに近いのかも』

などと楽しく妄想しておりました。

仕事中の楽しみといえば、今回耳の保養

頭の保養とさせていただいたのは、

チャンネルくらら、倉山満先生の

「じっくり学ぼう近現代史」でした。

教科書で上っ面を撫でてきた歴史が、

奇々怪界なダイナミズムによって

息づき、流れてゆく様が、

その語り口によって、明快に

説かれてゆくので、眠気も思わず

吹っ飛ぶにでありました。

ともあれ、けっこう燃え尽きながら

描いた13話「交叉」

本当にあった女の人生ドラマ

11／18発売です。

おべんとう放浪記

「おべんとう放浪記」が

Kindleなどで、発売始まりました。

この漫画を描いた頃は、とにかく

隆慶一郎にはまっていて、隆作品の

面白さを時代劇でもなくアクションもない

自分の地味な漫画にどうしたら取り入れ

られるのかと四苦八苦していました。

私なりに感じたのは、隆作品の作劇には

ストーリー全体を生み出す「創劇」

それを効果的に見せる演出の「操劇」

というの加えて、1シーン１センテンスを

あたかギターコードの1ストロークを

かき鳴らすがごとく楽しませる「奏劇」

というものがある、ということでした。

「１センテンスの面白さ」という概念は

昨今のまんが作品では皆がもう当たり前の

ように取り入れている事なので、

おくればせながらも意識するようになって

本当に良かったと思ってます。

改めて、隆慶一郎作品と、その面白さを

おしえてくれた、かつての掲示板常連の

kさんに深く感謝する次第です。

この「おべんとう放浪記」にはもう一つ

「われもこう」というまんがも収録されています。

目があっちゃんたんだもん

猫拾ってしまいました。

推定12歳。

片牙欠け。

発見時、脱水症

難治性口内炎

ノミ大量

よりにもよって原稿の納品予定日朝でしたので、

近所の動物病院で1日入院&シャンプーしてもらい。

翌日、猫受け入れの諸々の準備して、引き取りに。

正直言って、2年前に、飼っていた猫を長い介護の末

みとってから、もう金輪際猫は飼わないと決めていたのに。

ガリガリで、ヨロヨロで、

車道にフラフラでてくるような状態だったので、

あきらめて、「しょーがねーなー」と

ぼやきながら、片手でむんずと抱きかかえてきました。

あの朝、アシスタントさんの朝食を買いに

あの道を通らなければ・・・

さようなら、ペットのいない気楽な日々w

愚者の皮チガヤ編 

11話「多芸志」

これは下書きコピー

(多芸志は刈萱の姉さんの名前)

掲載の本当にあった女の人生ドラマ

只今 発売中です。