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漫画家、草野誼の新作や再掲載、電子書籍のお知らせ。 目標月イチ更新!

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2019

0917

愚者の皮メグリ編第12話
「叫びとささやき」掲載の
本当にあった女の人生ドラマ
2019/10月号が明日9月18日に
発売されます。
今回から下絵を青い線で描くように
しました。
ペン入れ時に、ペンタッチを確認し易いのと
うっかり引き忘れが無くなるのは有り難いです。


さて、今回の原稿を納品に行ったあと、
ふと「そういえば、代々木上原駅って一度も
降りたことないよなー」と思い、ちょうどお昼時
だったので、ぶらり途中下車してみました。


駅ビル内に立派なレストラン街があったのですが、
せっかくだからと駅周辺を歩き回っていて、
歩き疲れた頃、もうどこでも良いから座って
飯食おう(+ビールでも飲もう)と入ったのが
BOWERY LANE(バワリー レーンと呼ぶらしい)
という、お店でした。


いきなり結論。
超うまい。
途中下車大正解。
食べたのは、ランチメニューの
オリジナルガバオライスというやつでしたが

(Facebook画像より)
ざっくり言って
エスニックなご飯でこんなに美味しかったの初めて
黄色いご飯でこんなに美味しかったの初めて
半熟卵が乗ったご飯でこんなに美味しかったの初めて


適当に歩いてここに来たのでなんかもう二度と
たどり着けないような気がして、場所とか聞いたら
地図の入ったお店の 名刺いただきました。
あと、ひとつお店の人に尋ねたこと。
「すみません、駅まではどうやって戻れば良いでしょうか」w


また行きたい、同じものたべたい。(帰り電車に乗ってる時
引き返して「おかわりください!」と言いたくなった)
でも他のメニューも食べてみたい、だけど家からは遠い。
ど、どうすりゃいいの。
あ、でもこんな風に悩ましい店があるって状態
自分にとっては、すごく久しぶりだなあ。
何気に食事をとることがルーティンワークになってた
気がする。
美味しいものを食べるって大事なことだなあ、と
しみじみ思いました。


これが夏の終わりの、今年の夏の
ただひとつの娯楽でしたw
うん、良かった。
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「え?勝っちゃったよ日本」
と行きつけの蕎麦屋さんで娘たちと思わずつぶやいた昨日でございました。
こんばんは先生、県内の競技場ではあと3試合行われますのでちょっと観戦したいような気分になっております。まあその前にラグビーのルール勉強せにゃなりませんがw
さて、最新話拝読いたしました。
前作の重要キャラ、セキもいよいよ本格的にお話に絡みだし、兄貴たちの心身も何やら面倒な変化が起こっていますね。
「先の読めない漫画作品」として私が今追っている「ドリフターズ」「ゴールデンカムイ」と共に今後も楽しみにさせていただきます!
しかし、セキ、カルカヤ姉さんとしっくり良い夫婦関係を育んでいる様子で一安心です。良い意味で”肩の力が抜けている”という感じ。
あの無表情で我が子だけが大事なエゴの塊だったメグリ義母があんな必死な顔でメグリを保護しに来ていたとは!
たとえそれが「あ~よかった一人でも残ってて」だとしても、彼女の人間性の別一面を見れてうれしく感じました。
お話の舞台は一軒の家の中なのにセキが参戦しただけで一気にスケールが大きくなるのはひとえに彼の持つパーソナリティの賜物なのでしょうね。
この先もドキドキ楽しみに追わせていただきます。
それではまた!
ふうふう 2019/09/29(Sun)21:34:18 編集
勝ちましたね
ふうふう様。アイルランドに勝ちましたね。
私は、試合は見てなかったくせに、勝ったと
聞いて関連記事を漁りまくるという俗物で
ございますwあの、ノーサイドの笛の時の
選手の方々の素晴らしい表情が
この試合を物語っているようにも思えます。

メグリ編読んでいただきましてありがとう
ございます!!
セキと多芸志のシーンは、出来るだけ感情を
控えめに描きました。
エモーショナルなことは、もう若い子達に
任せようという意味合いも含めました。
あのお母さんにつきましては、今の時点で
描けること、描けないことを踏まえた上で
ぜんぶ描いたつもりです(おかしな言い方に
なってしまいましたが(^_^;)
勿体無くもゴールデンカムイと同列に記して
いただけるので光栄(^_^;)(^_^;)有り難いです。
次作もがんばりますーーーー出来る範囲でw

あと、お蕎麦やさんで家族であの試合見て
たのって何気に最高のシチュエーション
ですよね。
草野誼 2019/09/29(Sun)21:58:36 編集
はじめまして
初めてコメントさせていただきます。草野先生の漫画の世界観がものすごく大好きで色々調べているうちにこちらへたどり着きました。

二年前の秋、28歳の弟を突然亡くしました。とっても元気ですごく良い子で七歳上の姉としてとても可愛がっていました。急性心不全で前日までとても元気でいたのに。亡くなったことが今でも受け止めきれずにいます。
その当時も辛くて苦しくて、どうしたわけか先生の漫画【桜人】にたどり着いたのです。
そして、救われた気持ちになりました。
もう会えないけれど。姿は見えないけれど。これから時間をかけて受け止めていこう、先生の作品にはそう思わせてくれる力があります。

私には、三人の息子がいます。上の子二人はその弟が大好きでした。末っ子はその弟の事は知りません。末っ子の妊娠と同じ頃、弟を亡くしたのです。
先生の作品、ほぼ拝見させていただきました。【いのち輝いて】のヒロインがお父さんに空に向かって呼び掛けるシーンはとても胸がいっぱいになりました。
先生の作品は、優しさと、愛に満ちていて本当に本当に大好きでとても生きていく活力になります。
これからも先生の愛に溢れる作品を楽しみにしております。
寒くなってきましたので、どうぞお身体ご自愛くださいませ。
気持ちが溢れすぎて…乱筆乱文失礼いたしました。
あゆみ 2019/10/19(Sat)23:19:40 編集
あゆみ様
あゆみ様。
コメントありがとうございます。
あゆみ様だけでなく、息子さんたちにとっても
素敵な叔父さんだったのですね。
末のお子さんだけが、そうした思い出を
共有できないことへの、あゆみ様の
言葉にできない思いが、寂しさが今も
現在進行形であることを教えてくれている
気がいたします。
桜人やいのち輝いてを描いた頃は、
祖母や両親をなくした頃でした。
私は結婚も遅く、親になったのはさらに
遅かったので、私の子供には私の大切だった
人たちの記憶は全くありません。
そんな自分自身のことに結びつけるのは
ご迷惑かもしれませんが、あゆみ様の
コメントを読ませていただいたおかげで、
私が子育て中に感じていた、言葉にしにくい
寂しさの輪郭が薄ぼんやりと見えてきた
ような気がします。
そしてそれは、否定的なものじゃなくて、
大切な家族を持ったがゆえの、褪せることない
寂しさの贈り物だったんだなと思いました。
弟様のご冥福をお祈りいたします。

拙い私のマンガをお読みいただきまして
ありがとうございます。描いているときは
まさか誰かのお役に立てるなどとは思いも
しなかったので、私にとっては身にあまる
光栄です。
三人の息子さんと一緒に、ご家族様ご健勝で
あられますように。
草野誼 2019/10/20(Sun)12:45:59 編集
ガレージママ
初めまして!
ガレージ・ママを読ませて頂きました。
とにかく出てくる料理が何なのか気になって気になって食べたい&作ってみたい!と思いメッセージ送らせて頂きます。3巻(だと思います)に出てくる素焼きの鍋、無水料理について、あの鍋はどこの国の料理なのでしょうか?
素焼き鍋を永遠探しても見当たらす、教えてください。
2020/01/13(Mon)15:03:28 編集
温様、あれは
温様、ガレージママ読んでくださって
ありがとうございます。
あの鍋についてですが、私も耄碌してきたせいか
ああ、あれ、タジン鍋だよね、とか思って一度
コメントしてしまったのですが、あれ、どうも
違うぞと思い、あらためて当時資料にしていた
「世界の調理道具実用大百科」を引っ張り出して
素焼きの鍋、という項目を見返したら、仏語で
ディアブル(悪魔、またはびっくり箱の意味)
という名前がありました。残念ながら日本語ではヒットしませんでしたが(入手は難しいーー)
diable potで画像検索すると写真は見られます。
素焼きの鍋はどの国でも、同じような使い方を
するみたいなので、アジア調理道具を輸入してい
るところになら、何かしら似たものがあるのかも
しれませんね。
私は、買うならタジン鍋にしときます。
真っ赤になるまで火にかけるの怖いのと、
ディアブルは、いかに煤ぼけようと決して洗って
はいけないそうなのでw

草野誼 2020/01/13(Mon)16:11:09 編集
diable pot
草野様ありがとうございます!また早々にコメントが上がって嬉しいです。
検索をかけて、写真拝見しました。日本の焙烙鍋に蓋がついたような形ですね。diable potを調べる中で素焼きの鍋について大変詳しくなってしまいました。トムヤンクンの鍋モーディンで代用できるかしら。と、実験してみます!
ありがとうございました。
2020/01/14(Tue)12:51:25 編集
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